第12回 研究提案募集(RFP)結果について
2024年10月16日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙探査イノベーションハブ
2024年7月5日から8月2日まで実施しました第12回研究提案募集(RFP: Request for Proposal)に対して、
20件の研究提案をいただき、JAXA(外部有識者、技術専門家含む)での選考の結果、
7件(システム型2件/ゲームチェンジ型5件)を採択内定といたしました。(下表参照※1)
採択内定となった研究提案については、採択内定先とJAXAで研究計画を作成、契約を締結した後、研究を開始※2することを予定しております。
今回のRFPへ応募いただききました方、関係者の皆様には御礼申し上げます。
※1 当該情報については、公表範囲について採択内定先と調整がつきましたものから、随時本表を更新し反映します。
※2 研究計画・契約調整の結果、採択者及びJAXA間で条件の合意に至らなかった場合等は研究を行わない事があります。
システム型課題
研究名称 | 企業機関名 | 提案者 | 共同機関名 |
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次世代エネルギー領域(パワーノード&グリッド)(01)24GHz高効率大電力伝送システムに適用するスイッチングコンバータ及び高効率受信アンテナアレイと受電電力最大合成の研究 |
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24GHz高効率大電力伝送システム向けスイッチングコンバータ用PA及び高効率受信アンテナアレイと受電電力最大合成の研究 | 株式会社Space Power Technologies | 古川 実 | 三菱電機株式会社/学校法人金沢工業大学/国立大学法人信州大学/国立大学法人熊本大学/日本ガイシ株式会社/東海国立大学機構名古屋大学/住友電工デバイス・イノベーション株式会社/株式会社ダイモン |
次世代エネルギー領域(パワーノード&グリッド)(02)月面固定型スマート太陽電池タワーシステム |
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月面固定型スマート太陽電池タワーシステムの高機能化に関する研究 | 日本飛行機株式会社 | 湯本 隆宏 | 次世代宇宙システム技術研究組合 |
ゲームチェンジ型課題
研究名称 | 企業機関名 | 提案者 | 共同機関名 |
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次世代モビリティ領域(03)生成AI による自然言語インタラクションを通じた複数台ロボットの協調行動生成 |
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人とロボットのインタラクションを通じたミッション生成とタスク遂行の研究 | 株式会社デンソー | 池田 光邦 | |
次世代モビリティ領域(04) 月面/火星探査ローバーや深宇宙探査機での高精度・低消費電力・リアルタイムな自己位置推定技術 |
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AI を用いた汎用的な自己位置推定技術の開発 | 株式会社NTTデータ CCS | 原 誠一 | |
カメラ画像による自己位置推定の統一的手法とエッジデバイス搭載技術の研究開発 | ティアンドエス株式会社 | 小林 林広 | |
アセンブリ&マニュファクチャリング領域(05)月面サーマルマイニングに向けた低温ガス吸着回収技術の開発 |
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月面サーマルマイニングを指向した低温ガス吸着回収技術の開発 | 国立大学法人信州大学 | 田中 秀樹 | 高砂熱学工業株式会社 |
ハビテーション領域(06)AI を適用した月・火星探査に向けた宇宙天気予測技術の開発 |
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説明可能なAI 技術を活用した月・火星探査に向けた太陽放射線事前予測技術の開発 | 富士通株式会社 | 光田 千紘 | 国立大学法人東海国立大学機構 |