「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」
第5回研究提案募集(RFP)
7月11日12時をもって受付を終了しました。
ご応募ありがとうございました。
7月11日12時をもって受付を終了しました。
ご応募ありがとうございました。
※ご応募いただきました書類は現在順次受付ております。『受信通知』をご応募くださったすべての方にメールでお送りしております。まだ届いていらっしゃらない場合は、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
更新日:2019年7月11日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙探査イノベーションハブ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2015(平成27)年4月より国立研究開発法人となりました。宇宙航空分野はもちろんのこと、 様々な異なる分野の知見を取り入れ、開かれたJAXAとして運営し、日本全体の研究開発成果の最大化を図ることを重要なミッションとしております。これに基づき、 同月に発足しました「宇宙探査イノベーションハブ」(ハブ長:久保田 孝)では、月・火星のような重力天体での探査について、 地上技術と宇宙技術の融合による新たな展開を期待し、我が国の産業界や大学とともに革新的な宇宙探査技術の開発及び宇宙・地上双方への成果の応用を目指します。
これまで、宇宙探査オープンイノベーションフォーラム、課題設定ワークショップ等を通じて様々な分野の企業(団体等を含む)や大学等(公的研究機関を含む)と交流、 意見交換し、情報提供要請(RFI: Request for Information)にて企業・大学等が保有する技術情報や研究開発ニーズの提供を受け、 これまでに4回の研究提案募集(RFP: Request for Proposal)を実施しました。その結果、多種多様な企業・大学等と連携した研究開発に取り組んでおります。
この度、これまでRFIに提供いただきました技術情報を基に、本事業において着手すべき研究課題を絞り込み、第5回研究提案募集(RFP、以下「本RFP」)を実施します。
※宇宙探査イノベーションハブは国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「イノベーションハブ構築支援事業」(採択課題名:「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」、 事業期間:2015年6月1日~2020年3月31日(以下「本事業」))の支援を受けております。
本RFPは、RFIに対して技術情報をご提供いただいた方のみならず、広く皆様からのご応募をお待ちしております。
また、公募説明会の開催を予定しております。募集内容をご説明するとともに、募集課題に関する質疑を受け付けますので、研究提案をお考えの方に限らずご参加をお待ちしております。
公募説明会について
- 6月5日 広島(広島国際会議場 地下2F ラン)……http://www.ihub-tansa.jaxa.jp/R1906.html
- 6月12日 東京(ベルサール東京日本橋 5階 Room4)……http://www.ihub-tansa.jaxa.jp/FR1906.html
- 6月21日 大阪(ビジネスプラザおおさか)……http://www.ihub-tansa.jaxa.jp/FR1906.html
募集要項
●研究課題 (詳細は募集要項 別紙1を参照ください)
RFIにてご提供いただきました情報のうち、本RFPに取り込まれなかった情報については、次回以降のRFPにおいて参考にさせていただくことがあります。
A. 課題解決型
No. | 分野 | 研究課題 |
---|---|---|
(1) | Ⅲ.地産地消型 | 高感度・高精度な可搬型の揮発性物質センサ |
(2) | Ⅵ.医療 | 筋肉・腹部の断面画像の取得可能な可搬型高精細超音波可視化装置の研究 |
(3) | Ⅵ.医療 | 耐久性、放射線耐性を有する高精細な可搬型X線撮影システムの研究 |
(4) | Ⅵ.医療 | 皮膚状態のセルフモニタリングによる精神疲労、肉体疲労、睡眠不足に係る自動リスク評価手法の検討 |
B. アイデア型
No. | 分野 | 研究課題 |
---|---|---|
(5) | Ⅰ.広域未踏峰 | 超軽量移動体の研究開発 |
(6) | Ⅱ.自動・自律型 | 電磁波を用いた広域測位システム |
(7) | Ⅱ.自動・自律型 | オフロード車両の自動運転システム |
(8) | Ⅲ.地産地消型 | 資機材の効果的なリサイクル技術の研究開発 |
(9) | Ⅲ.地産地消型 | 資源利用プロセス技術の研究 |
(10) | Ⅲ.地産地消型 | ロボット技術等を用いた高効率食料生産システム |
(11) | Ⅲ.地産地消型 | 植物残渣のリサイクル技術 |
(12) | Ⅳ.共通技術 | 小型・軽量・高効率・低EMC電源を実現する電源基板設計技術 |
(13) | Ⅳ.共通技術 | 小型軽量探査機に応用可能な電磁波遮蔽材料技術の研究 |
(14) | Ⅳ.共通技術 | 待機電力不要システムの研究 |
(15) | Ⅴ.民生ロボット | 小動物飼育タスクを支援するハンド技術 |
(16) | Ⅵ.医療 | 重力再適応のための経皮的ノイズ前庭電気刺激(nGVS)による前庭機能低下の予防と機能改善 |
(17) | Ⅵ.医療 | 人工筋肉などを用いたフィジカルインターラクションシステム(リハビリ支援装置、筋力トレーニング装置)の研究 |
(18) | Ⅵ.医療 | シンバイオティクスによる健康維持対策 |
(19) | Ⅵ.医療 | 宇宙飛行時の宇宙放射線被ばく線量評価方法の最適化検討 |
(20) | Ⅵ.医療 | 医薬品を用いた、放射線被ばくによる骨髄抑制対策 |
(21) | 特別枠 | TansaXチャレンジ研究 |
Ⅵ医療
- 有人宇宙技術部門/宇宙探査イノベーションハブが共同で実施した、
将来有人宇宙活動に向けた宇宙医学/健康管理技術研究開発における意見募集の結果報告はこちらです。 http://iss.jaxa.jp/med/partner/health/result.html
●スケジュール
① 募集開始
5月31日(金)
② 公募説明会
③ 募集受付締切
7月11日(木)正午12時必着 ⌈郵送・宅配等の場合は11日必着⌉
④ 選考(予定)
7月12日(金)~9月初旬 ※1
⑤ 結果通知(予定)
9月中~下旬
⑥ 研究計画の作成及び契約手続き
結果通知後速やかに
⑦ 研究開始
10月以降を予定(契約締結後)
- ※1…選考の過程で、書面評価の結果に基づき、面談を行うことがあります。その場合は、別途日程等をご案内いたします。
●研究提案募集(RFP)ダウンロード
第5回 研究提案募集(RFP) 募集要項(PDF)<2.8MB>(更新日:6月26日:研究課題10の誤記修正)
資料1 研究課題(PDF)<3MB>(更新日:6月26日:研究課題10の誤記修正)
別添1 研究提案書 第5回(Word)<34KB>
別添2 特許論文リスト 第5回(Word)<21KB>
別添3 秘密保持契約書 第5回(Word)<31KB>
※転載・二次利用はお控えください。
●研究提案書等の送付先/お問合せ先
研究提案書等書類は、下記宛にE-mail又は郵送でご提出ください。
秘密保持契約は、押印済みの契約書2通(契約者が3者以上の場合は必要部数)をご郵送ください。
なお、秘密保持契約書の本文は変更しないでください。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
宇宙探査イノベーションハブ 事務局宛
① E-mail SE-forum(アットマーク)jaxa.jp
② 郵送 〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
※郵送で研究提案書等をご提出の場合には「RFP研究提案書在中」「RFP秘密保持契約書在中」等と朱書きしてください。
●「研究提案募集(RFP)」のよくある質問と回答(Q&A)
お問い合わせの中でよくあるご質問をご覧いただけます。
また公募説明会等で受け付けたご質問をまとめております。あわせてご確認下さい。
- 当日の質疑応答についてまとめました
- 制度全体、共通事項について(Excel) <32KB>(更新日:7月2日)
- 研究課題について(Excel) <78KB>(更新日:7月2日)
- こちらもあわせてご参照ください。
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