「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」

第3回 研究提案募集(RFP)
5月15日12時をもって受付を終了しました。
ご応募ありがとうございました。


平成29年 3月 30日
平成29年 4月 21日改訂
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙探査イノベーションハブ

  宇宙探査イノベーションハブは平成27年4月に発足し、月・火星のような重力天体での探査について、地上、宇宙における技術融合を目指し、我が国の産業界や大学とともに革新的な宇宙探査技術の開発及び宇宙・地上双方への成果の応用を目指しています。
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「イノベーションハブ構築支援事業*」の支援を受けて、宇宙探査オープンイノベーションフォーラム、ワークショップ等を開催、情報提供要請(RFI: Request for Information)を経て、これまでに2回の研究提案募集(RFP: Request for Proposal)を実施しました。その結果、多種多様な企業(団体等を含む)や大学等(公的研究機関を含む)と連携した研究開発に取り組んでおります。

  また、昨年3月よりRFIの随時受付を開始し、技術情報の提供を募っております。これまでRFIに提供いただきました技術情報を基に、本事業として着手すべき研究課題を絞り込み、この度、宇宙探査イノベーションハブへ参加を希望される皆様に対し、第3回研究提案募集(RFP)を実施します。

  本RFPは、RFIに対して技術情報をご提供いただいた方のみならず、広く皆様からのご応募をお待ちしております。

(*採択課題名:「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」(以下「オープンイノベーションハブ」))



●研究課題 (詳細は募集要項 別紙1を参照ください)

RFIにてご提供いただきました情報のうち、本RFPに取り込まれなかった情報については、次回以降のRFPにおいて参考にさせていただくことがあります。

A. 課題解決型

No. 分野 研究課題
(1) Ⅰ.広域未踏峰 次世代アクチュエータの研究開発(加速テーマ)
(2) Ⅱ.自動自律型 遠隔・自動施工可能な軽量建機システム
(3) Ⅱ.自動自律型 拠点構造物の建築・拡張・維持の省力化
(4) Ⅳ.共通技術 次世代太陽電池デバイスの実現

A. 課題解決型(FY27アイデア型研究からのステップアップ課題*)

No. 分野 研究課題
(5) Ⅱ.自動自律型 アースオーガ掘削情報による地盤推定のシステム化検討

* 研究課題(5)は応募資格をFY27アイデア型研究実施機関に限定しております。詳しくは別紙1研究課題をご参照ください。


B. アイデア型

No. 分野 研究課題
(6) Ⅰ.広域未踏峰 環境探査システムの構築
(7) Ⅰ.広域未踏峰 探査ロボットのための画像による自己位置推定と環境地図作成技術の研究
(8) Ⅱ.自動自律型 自動掘削シミュレーション
(9) Ⅲ.地産地消型 資源利用プロセス技術の研究
(10) Ⅲ.地産地消型 植物生産へ適用可能なタンパク質素材の開発
(11) Ⅲ.地産地消型 月面農場を想定した新しい農作物の栽培実証
(12) Ⅳ.共通技術 高感度放射線検出デバイスの開発

スケジュール

① 募集開始 3月30日(木)
② 募集受付締切 5月15日(月)12時必着
③ 選考(予定) 5月16日(火)~7月中旬
④ 結果通知(選考後) 7月末を予定*
⑤ 研究計画の作成及び契約手続き、
   研究開始
結果通知後速やかに

*7/13更新



●研究提案募集(RFP)ダウンロード

第3回 研究提案募集(RFP) 募集要項(PDF)(H29.4.21改訂 P5追記)<938KB>
別紙1 研究課題(PDF)<400KB>
別添1 研究提案書 第3回(Word)<76KB>
別添2 特許論文リスト 第3回(Word)<42KB>
別添3 秘密保持契約書 第3回(Word)<47KB>

※転載・二次利用はお控えください。
※第1回、第2回RFPとは様式(別添1~3)が異なりますのでご注意ください。



●「研究提案募集(RFP)」のよくある質問と回答(Q&A)

お問い合せの中でよくあるご質問をご覧いただけます。
こちらからご覧ください。


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