第10回研究提案募集(RFP)について

2023年3月24日(更新日:5月10日)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙探査イノベーションハブ

<第10回研究提案募集(RFP)募集は5月10日(水)正午を持ちまして応募の受付を締め切りました。

ご応募ありがとうございました。

第10回研究提案募集(RFP)公募説明会は終了いたしました。ご参加ありがとうございました。

スライド

第10回研究提案募集(RFP)公募説明会での発表資料を掲載致しました。

応募受付フォーム

受付を終了しました。

 宇宙探査イノベーションハブでは、宇宙探査オープンイノベーションフォーラム、課題設定ワークショップ等を通じて様々な分野の企業(団体等を含む)や大学等 (公的研究機関を含む)と交流、意見交換してきました。また、情報提供要請(RFI: Request for Information)にて企業・大学等が保有する技術情報や研究開発ニーズの提供を受け、研究提案募集(RFP: Request for Proposal)を実施しております。

第10回研究提案募集(以下「本RFP」)を以下の通り募集いたします。 本RFPは、RFIに対して技術情報をご提供いただいた方のみならず、広く皆様からのご提案をお待ちしております。

応募要項・応募情報等

課題解決型

  • 研究期間:最長3年(36ヶ月)以内、ただし募集課題の内容に応じて個別に期限を設定
  • 研究経費:3億円以下、ただし募集課題の内容に応じて個別に上限額を設定

アイデア型

  • 研究期間:原則最長1年(12ヶ月)以内、ただし募集課題の内容に応じて個別に期限を設定
  • 研究経費:原則500万円以内、ただし募集課題の内容に応じて個別に上限額を設定

チャレンジ型

  • 研究期間:原則最長1年(12ヶ月)以内
  • 研究経費:原則300万円以内、ただし募集課題の内容に応じて個別に上限額を設定

※期間・研究経費は上限

分野 研究課題 期間(ヵ月) 研究経費(万円)
課題解決型
研究課題(01) Ⅰ.広域未踏峰探査技術 宇宙・地上両用途の高効率・長距離無線電力伝送用ミリ波デバイス及び全体システムの開発 24 5000
研究課題(02) Ⅱ.自動自律型探査技術 オンチップ学習可能な超低消費電力AIチップの設計 36 6000
アイデア型
研究課題(03) Ⅰ.広域未踏峰探査技術 惑星保護に資する、微生物の迅速・簡便・正確・高感度な検出技術の開発 12 500
研究課題(04) Ⅱ.自動自律型探査技術 高精度月面掘削シミュレーションを実現するパラメータ同定技術 12 500
研究課題(05) Ⅳ.有人宇宙探査技術 吸着剤の最適化によるCO2回収技術の改良 20 500
研究課題(06) Ⅴ.共通技術 半固体電池の研究開発 10 200
研究課題(07) Ⅵ.月面の科学・火星探査技術 受動型ピントルインジェクタの研究 12 500
研究課題(08) Ⅵ.月面の科学・火星探査技術 大推力推進系に対応する国産推薬弁 12 500
研究課題(09) Ⅵ.月面の科学・火星探査技術 汎用バルブ技術を活用した流量調節技術 12 500
研究課題(10) Ⅵ.月面の科学・火星探査技術 可搬型遠隔レーザ誘起絶縁破壊分光装置の開発 24 1000
研究課題(11) Ⅵ.月面の科学・火星探査技術 小型分光カメラ開発に向けた液晶波長可変フィルタの開発 12 500
研究課題(12) Ⅵ.月面の科学・火星探査技術 地質調査に適した乾式研磨装置の開発 12 500
チャレンジ型
研究課題(13) - TansaXチャレンジ研究 12 300

応募書類・参考資料ダウンロード

応募書類 様式

募集要項

共同研究契約書雛型

※原則原文での契約締結となります。提案前に必ず確認ください。

秘密保持契約について

応募書類の提出方法

提案受付締切までに、下記を完了してください。

①提案受付フォームに必要事項を入力して送信してください

②①の後、自動で送信されるメールの案内に従い、応募書類をメールで送信ください

応募書類 受付フォーム

  • 受付を終了いたしました。

応募書類

  • 以下の書類をご提出ください。
    • 必須

    • 様式1 研究提案書(必須、指定様式、PDF形式、5MB以内)
    • 様式2 特許論文リスト(必須、指定様式、PDF形式、1MB程度)
    • 参考1 企業概要(参画する企業分は必須、様式自由、PDF、1MB程度)
    • 任意

    • 参考2 補足資料(任意、様式自由、PDF、5MB以内)
    • 様式3 秘密保持契約書(希望者のみ※、word、1MB以下)

スケジュール

スケジュール 日程
①提案受付開始 2023年3月24日(金曜日)
②公募説明会 2023年4月5日(水曜日)
③応募受付フォームの公開 2023年4月24日(月曜日)
④提案受付締切 2023年5月10日(水曜日)正午 必着※1
⑤選考 2023年5月中旬~7月上旬
面談:5月下旬 ※2
⑥結果通知(予定) 2023年7月中旬
⑦研究計画の作成及び契約手続き 結果通知以降
⑧契約締結・研究開始(予定) 2023年9月以降

※1..期限までに提案受付フォームにて手続き完了されたものを受付いたします。
期限後はフォームへのアクセスができなくなりますのでお気を付けください。
※2..選考の過程で面談を行うことがあります。該当する提案者へは個別に日程等を案内いたします。
※上記④以降のスケジュールは募集開始時点での予定です。最新のスケジュールは、本ページ上でお知らせいたします。
※選考の進捗状況、面談の有無等についてのお問合せはご遠慮ください。回答できかねます。

第10回研究提案募集(RFP)募集 公募説明会

開催概要

  • 日時:2023年4月5日(水曜日)アクセス開始13:30~/説明会14:00~16:20
  • 開催方法:オンライン(Teams)(事前登録制)
  • 定員:250名
  • 無料

説明会参加受付フォーム

説明会参加の受付フォーム

プログラム

・プログラムは予告なく変更となる場合があります

・参加マニュアル(ZOOM操作方法など)のダウンロードはこちらから↓

時間 内容  
13:59 開始
14:00~ 開会挨拶/ハブの紹介 船木一幸(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ ハブ長)
14:10~ 課題募集の説明 金子洋介(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ 主任研究開発員)
14:30~ RFP制度全体に関する質疑応答 金子洋介(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ 主任研究開発員)
14:50~ 休憩

発表資料

グループA・グループB・グループC・グループD及びTansaXチャレンジ研究の募集課題についての説明会当日の投影資料です。

資料03_第10回RFP募集課題.pdf

15:00~

グループA

エネルギー・情報処理

(01)宇宙・地上両用途の高効率・長距離無線電力伝送用ミリ波デバイス及び全体システムの開発

(02)オンチップ学習可能な超低消費電力AIチップの設計

(06)半固体電池の研究開発

15:15~

グループB

惑星保護・環境制御

(03)惑星保護に資する、微生物の迅速・簡便・正確・高感度な検出技術の開発

(05)吸着剤の最適化による CO2 回収技術の改良

15:25~ 休憩
15:35~

グループC

計測・分析

(04)高精度月面掘削シミュレーションを実現するパラメータ同定技術

(11)小型分光カメラ開発に向けた液晶波長可変フィルタの開発

(12)地質調査に適した乾式研磨装置の開発

(10)可搬型遠隔レーザ誘起絶縁破壊分光装置の開発

15:55~

グループD

推進系

(07)受動型ピントルインジェクタの研究

(08)大推力推進系に対応する国産推薬弁

(09)汎用バルブ技術を活用した流量調節技術

16:10 終了

お問合せ

  • こちらからお問い合わせの事前受け付けも行っております。回答は説明会当日にいたします。
  • 説明会終了後に頂いた質問については、説明会当日に回答したものと合わせて後日、本ページに掲載を予定しております。
  • また、本制度に関するご意見やご要望がありましたらメールにて受け付けております
    • 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
      宇宙探査イノベーションハブ事務局(RFP担当)宛
      宛先: SE-forum(アットマーク)jaxa.jp

これまでに公募説明会・質問フォーム等でいただいたご質問への回答(過去RFP分含む)

※電話でのお問い合わせはお受けできません
JAXA総合窓口等へのお問い合わせはお控えくださいますようお願いいたします
※転載・二次利用はお控えください