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JAXA・MURC・MUFG共催セミナー
ESG・SDGs×宇宙探査視点で生み出す新たな事業機会
~宇宙を考えることは地球を想うこと~

本イベントは終了しました。ご参加頂きました方々へはお礼申し上げます。


2022年7月14日(更新日:8月23日)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙探査イノベーションハブ
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
三菱UFJ銀行



宇宙探査イノベーションハブ史上初、ESGやSDGsといった観点からの企業等の皆様と宇宙探査領域との連携可能性を探るセミナーを開催します。
皆様のご来場、お待ちしております!

宇宙探査イノベーションハブでは、将来の宇宙探査シナリオの実現だけでなく、社会課題解決、産業競争力向上に向けて事業化を目指す、「宇宙と地上のDual Utilization」のコンセプトのもと、イノベーション創出のために活動しています。
今回、国際宇宙探査の動向をふまえた宇宙探査イノベーションハブの取組みや、JAXA全体としてのSDGsへの取組みをご紹介するとともに、ESG・SDGsに関する取組みが盛んな企業様をパネリストとしてお迎えし、産業界におけるESG・SDGsへの注目すべき取組み、地上における課題と宇宙探査技術とのつながりや、社会課題のために今後進むべき方向性等について、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、三菱UFJ銀行、この他、ESG・SDGsへの取組みが盛んな企業様にもご登壇いただき、議論させていただく予定です。
ふるってご参加ください。

宇宙開発の未来図
宇宙開発の未来図
SDGs(持続可能な開発目標)の図
SDGs(持続可能な開発目標)の図

開催概要

※オンライン(ZOOM)・オフライン(X-NIHONBASHI TOWER(日本橋三井タワー7F))のハイブリッド開催です。

 JAXA 宇宙探査イノベーションハブとの共同研究の相談に関する個別面談会はオフライン参加で事前予約を頂いた方のみ、先着順で当日実施させていただきます。オンライン参加予定で面談会をご希望の方につきましては、別途JAXA宇宙探査イノベーションハブ事務局より日程調整のご連絡をさせていただきます。
 なお、会場のスペースの都合上、当日実施できる面談の数に限りがございますので、事前予約いただいた方のうち当日面談ができない方、また検討中と入力された方へもJAXA宇宙探査イノベーションハブ事務局より面談会について別途ご連絡させていただきます。


オフライン(東京:X-NIHONBASHI TOWER(日本橋三井タワー7F))での参加について

  • 日時:2022年8月3日(水)開催時間:13:30~17:00(12:30に開場)
  • 会場:東京(X-NIHONBASHI TOWER(日本橋三井タワー7F))https://www.x-nihonbashi.com/facility/
  • 定員:70名 ※定員になりましたので締め切りました。
  • 参加費用:無料

個別面談会提出用フォーマット

オンラインでの参加について

  • 日時:2022年8月3日(水)開催時間:13:30~17:00(13:10に開場)
  • 開催方法:ZOOM(事前登録制)
  • 定員:500名 ※定員になりましたので締め切りました。
  • 参加費用:無料

プログラム

プログラムは予告なく変更となる場合があります

時間 プログラム 発表者
ポスターセッション(12:30~13:30)
13:30-13:35 開会挨拶 船木 一幸(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ ハブ長)
13:35-13:55 ①日本の宇宙探査の概要、 JAXA及び探査ハブの取り組みについて
②SDGsへのJAXAの取り組み
③MUFGにおける宇宙領域の取り組み
①坂下 哲也(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ 副ハブ長)
②永田 和之(JAXA 経営企画部 参事)
③橋詰 卓実(三菱UFJ銀行 産業リサーチ&プロデュース部 チームヘッド)
13:55-14:25 ESG・SDGsと探査ハブの接点・民間企業の関与可能性に関する報告 山本 雄一朗(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 戦略コンサルティングビジネスユニット プリンシパル)
14:25-15:25 パネルディスカッション「具体的課題や取組、民間企業の進むべき方向性について」 モデレーター 稲富 裕光(JAXA 宇宙科学研究所 学際科学研究系 教授
パネリスト:
桜沢 雅樹(ミサワホーム株式会社 執行役員 商品・技術開発本部長)
島 明日香(JAXA 研究開発部門第二研究ユニット)
出口 隆啓(パナソニック インダストリー株式会社 電子材料事業部 主務 兼 社内有志団体 航空宇宙事業本部 代表)
橋詰 卓実(三菱UFJ銀行 産業リサーチ&プロデュース部 チームヘッド)
山本 雄一朗(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 戦略コンサルティングビジネスユニット プリンシパル)
(五十音順)
15:25-15:40 質疑応答
15:40-15:45 探査ハブ情報提供要請(RFI)・研究提案募集(RFP)のご案内
15:45-15:50 閉会挨拶
個別面談会(事前予約制)およびポスターセッション(16:00-17:00)

個別面談会提出用フォーマットについて

個別面談会参加ご希望の方は、以下ボタンからフォーマットをダウンロードの上、必要事項をご記入いただき、面談会前日までに以下提出先までご送付ください。

個別面談会はオフライン参加で事前予約を頂いた方のみ、先着順で当日実施させていただきます。オンライン参加予定で面談会をご希望の方につきましては、別途JAXA宇宙探査イノベーションハブ事務局より日程調整のご連絡をさせていただきます。
なお、会場のスペースの都合上、当日実施できる面談の数に限りがございますので、事前予約いただいた方のうち当日面談ができない方、また検討中と入力された方へもJAXA宇宙探査イノベーションハブ事務局より面談会について別途ご連絡させていただきます。

探査ハブでは、我が国ならではの革新的でかつ効率的な技術で実現するため、8つの技術課題に挑戦します。面談前にそれぞれの分野のファイル(ファイルはこちらのページの技術領域をご覧ください)をご参照いただき、事前資料のご準備・ご提出をお願いします。

提出先:SE-forum(at)jaxa.jp

質疑応答

  • 質疑内容を掲載しております。

質問内容 回答内容
1 SDGsは2030年をゴールとした目標ですが、宇宙探索となるとかなりの長期を見据えた目標になると思います。2030年時点での到達点をどのように考えていらっしゃいますか? 将来の宇宙探査については、JAXAであれば国際宇宙探査センターが、学会であれば日本航空宇宙学会が、それぞれシナリオやビジョンを掲げ、技術高度化の目標や道筋をつけてくれています。 宇宙探査の2030年の到達点は、技術がそういった道筋に対してどこまで成熟できたか、ではないかと個人的には思います。 当方が現在従事するCO2の還元技術研究に限って言えば、宇宙実証やプロジェクトでの実用化の達成が、2030年までの到達点と考えています。
2 JAXA島様の取り組みは、各国共通の課題ですが、他国との連携はどうされていますか?あくまでJAXA単独の取り組みとしているのでしょうか? 国際的な共同研究や連携は、JAXAとしては様々な分野で持っていると思いますが、 わたくし自身は現時点では行っておりません。 宇宙における技術課題は共通な部分も多いので、 欧米の宇宙機関及び関連企業とは、宇宙探査や有人宇宙技術に関する国際学会での発表などを通じて、 積極的な意見交換や議論を行い、互いに技術的に高めあっていけるようにしています。
3 SDGsは2030年をゴールとした目標ですが、宇宙探索となるとかなりの長期を見据えた目標になると思います。2030年時点での到達点をどのように考えていらっしゃいますか? 宇宙探査の到達点として,JAXAの「日本の国際宇宙探査シナリオ(案)2021」に,次の10年の技術開発を支えるものは新たな知の創造につながる世界的な科学の成果を創出することであり,具体的な例として月面天文台,月サンプルの地球帰還、月震計ネットワークが挙げられています. また,有人活動については、月近傍ミッションとして、4人が300日滞在し、 有人火星探査での深宇宙航行(片道300日程度)の模擬を行うことが挙げられて います.
4 未来の宇宙経済圏について。
他の惑星に建てる建物(例えば月や火星上の基地)はどのタイミングで民間に開放される余地があるとお考えですか?今地球で活躍しているゼネコンの施工計画力は活きてくる可能性はありますでしょうか?
JAXAが公表している「日本の国際宇宙探査シナリオ(案)2021」では、施設等の民間への開放までは言及されておりませんが、将来徐々に公的探査が物品等の委託開発、調達からサービス調達へ移行したり、 企業等による営利目的での探査がおこなわれるような、ある程度まとまった規模のプロジェクトでは、ゼネコンだけでなく多くの業種の民間企業様の技術が必須になって行くものと思います。


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