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産学官で挑む月火星探査へ ~「Moon to Mars Innovation」始動~

2024年4月1日(更新日:4月22日)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙探査イノベーションハブ

本イベントは終了しました。ご参加頂きました方々へはお礼申し上げます。

スライド資料

投影したスライドを公開しました。

質疑回答

開催日に寄せられたご質問と回答を掲載しております。

 宇宙探査イノベーションハブでは、ハブの創設から10年の節目を迎えるにあたり、国際宇宙探査を取り巻く周辺状況の変化を受け、新しい研究制度「Moon to Mars Innovation」を開始しました。
 本制度及び探査ハブの新しい方針では、従来と変わらず民間企業等との連携を一層強化し、相補的に取り組むことで、持続的な月・火星探査の実現を目指してまいります。
 本イベントでは、新しい方針を打ち出した背景となる国際宇宙探査の動向から、新しい方針、制度のご紹介をいたします。

新しい研究制度「Moon to Mars Innovation」の詳細についてはこちらをご覧ください。
JAXA宇宙探査イノベーションハブ「Moon to Mars Innovation」報提供要請(RFI)募集

開催概要

※東京(X-NIHONBASHI TOWER 日本橋三井タワー7階)の現地開催です。
※オンライン配信はございません、後日アーカイブ動画を公開いたします

詳細

  • 日時:2024年4月15日(月曜日)開場時間:13:00 開催時間13:30~16:00(終了時間は未定)
  • 開催方法:会場:X-NIHONBASHI TOWER 日本橋三井タワー7階カンファレンススペース※オンライン配信はございません、後日アーカイブ動画を公開いたします
  • 定員:80名 申し込み受け付けは11日正午で締め切りました。後日JAXAチャンネルにてYouTube配信を行います。
  • 参加費用:無料

プログラム

プログラムは予告なく変更となる場合があります

時間 プログラム 発表者
13:30 開会挨拶 船木一幸(宇宙探査イノベーションハブ ハブ長)
13:33

①国際宇宙探査の動向

山中浩二(国際宇宙探査センター センター長)
13:48

②探査ハブの新しい方針と研究制度「Moon to Mars Innovation」

船木一幸(宇宙探査イノベーションハブ ハブ長)
14:03

③情報提供要請(RFI)と新研究制度

川崎治(宇宙探査イノベーションハブ 副ハブ長)
14:18

④次世代探査コンセプト領域の紹介(次世代エネルギー)

森治(宇宙探査イノベーションハブ 教授)
14:33

⑤次世代探査コンセプト領域の紹介(次世代モビリティ)

山崎雅起(宇宙探査イノベーションハブ 主任研究開発員)
閉会(休憩)
14:55~順次

相談会※ご希望者多数により受付を終了しました※

ご質問は、プログラムのなかでも質疑時間を設けてをお受けいたします。
後日個別のご面談(オンライン含む)を希望される場合には、参加受付フォーム内にチェック欄を設けておりますのでそちらにておしらせください。

質疑応答

  • 4月15日に開催されたイベントでの質疑内容を掲載しております。

新方針・新制度に関する質疑

質問内容 回答内容
1 コンセプトの提案について、複数のミッションをサポートするコンセプトの提案をすることは可能か。今回説明されている探査シナリオという言葉は、JAXAのHP上に載っている国際宇宙探査シナリオという理解でよいか。 ご提案は歓迎する。要素やシステムの研究の方向となる可能性やコンセプト検討の方向となる可能性などは、ご提案に基づき意見交換させていただければと考える。また今回説明の探査シナリオという言葉はご理解のとおり「日本の国際探査シナリオ(案)2021」という理解で問題ない。
JAXAの探査シナリオは本年度中に改定する予定。2021年版が最新であるため、2021年度版を参考にしていただければと思う。技術戦略を含め参考にしていたければ、更に理解を深めていただける。

RFIに関する質疑(④次世代エネルギー)

質問内容 回答内容
1 挿絵では、太陽光パネルがポールに設置されているが、衛星に太陽光パネルを構築するのは難しいということか。スターリンクのようなイメージではないのか。 挿絵のイメージは、ブームを伸ばし、すだれのように太陽電池を垂らす構造。月面に設置するイメージ。月面周回から送電することについても情報提供いただければと思う。

RFIに関する質疑(⑤次世代モビリティ)

質問内容 回答内容
1 走行技術、運搬技術、AIを使用した技術を求めるということだが、人がローバーに乗り、そこで数日過ごすことを考えると、人が生活する技術も必要と考える。そのような技術は今回提案対象外か。 人を対象とする提案に関しては、目標・求める技術については只今準備中だが、ハビテーション領域にご提案いただければと思う。具体的なシステム/要素レベルの技術提案であれば(3)システム/要素レベルの技術提案(自由提案)でご提案いただければと思う。
今回の目標・求める技術のご説明は次世代モビリティと次世代エネルギーの2分野だが、他の領域も検討が終わり次第HPにて公開していきます。